西の魔女が死んだ
2008年 08月 24日
今日は夕方から一人でのんびりと映画を見てきました。
「館」とつくところへはひとりで行くのが好きです。もちろんお友達と行くのもキライじゃないですが、水族館や美術館は自分のペース(かなり遅い)でゆっくり観てまわることができますし、映画の場合は人と一緒だと泣いてしまった時に恥ずかしいので。
『西の魔女が死んだ』すごく良い映画でした。
不登校になってしまった主人公マイは、母親のすすめでしばらくイギリス人のおばあちゃんの家で暮らすことになります。そこでおばあちゃんが魔女の血を受け継いでいるという話を聞き、マイも魔女になるための修行を始めます。魔女になるための第一歩は規則正しい生活をすることと、そして一番大事なのは、なんでも自分で決めること・・・
自分で決めることってすごくムズカシイけど大切ですよね。
自分がこれでいいと決めたことなら人に何を言われても平気って思える。後でそれが間違えだったと気がついても、あの時はきちんと考えてそう決めたんだから仕方ないっていう風に責任を取れる。ものごとに対する自分なりの見解を持っていれば人の言うことも気にならなくなる。そういう癖をつけなくちゃいけないです。私はできているかなぁ・・・?
なんだか打ち明け話っぽいですが、アルバムの制作中には多少心が揺れたりした時期がありました。自分がしたいこととできることのギャップを感じたり、人の評価が怖かったりして。。
でもそんな時、「問題は自分が満足できるかだと思うよ」って言ってくれた人(その節はありがとうございました。)がいて、考えを変えることができました。おかげで、できることを精一杯やって、これでよしって思えました。だから未熟なところがあっても完成した自分のアルバムを誇らしく思うことができます。きっとそういうことなんだと思います。
話がそれてしまいましたが、マイはおばあちゃんとの暮らしの中でそういったことを学んでいきます。魔女の修行を通して人生の練習をしていくんです。
ホントに美しくてステキな映画でしたよ。もう少しやっていると思いますので是非ご覧になってみてください。私は原作本買っちゃいました~。
心に沁みた西の魔女の言葉
草や木が光に向かって伸びていくように、魂は成長したがっているんです
自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、後ろめたく思う必要はありませんよ。
サボテンは水の中に生える必要はないし、白熊がハワイより北極で生きるほうを選んだからって誰が白熊を責めますか?
おっと、忘れてはいけません!明日は関内アドリブでお待ちしてまーす♪
8月24日(日)関内アドリブ
工藤悠(Ds)
楠直孝(P)
鈴木克人(B)
足立直子(Vo)
http://www.jazz-adlib.info/
「館」とつくところへはひとりで行くのが好きです。もちろんお友達と行くのもキライじゃないですが、水族館や美術館は自分のペース(かなり遅い)でゆっくり観てまわることができますし、映画の場合は人と一緒だと泣いてしまった時に恥ずかしいので。
『西の魔女が死んだ』すごく良い映画でした。
不登校になってしまった主人公マイは、母親のすすめでしばらくイギリス人のおばあちゃんの家で暮らすことになります。そこでおばあちゃんが魔女の血を受け継いでいるという話を聞き、マイも魔女になるための修行を始めます。魔女になるための第一歩は規則正しい生活をすることと、そして一番大事なのは、なんでも自分で決めること・・・
自分で決めることってすごくムズカシイけど大切ですよね。
自分がこれでいいと決めたことなら人に何を言われても平気って思える。後でそれが間違えだったと気がついても、あの時はきちんと考えてそう決めたんだから仕方ないっていう風に責任を取れる。ものごとに対する自分なりの見解を持っていれば人の言うことも気にならなくなる。そういう癖をつけなくちゃいけないです。私はできているかなぁ・・・?
なんだか打ち明け話っぽいですが、アルバムの制作中には多少心が揺れたりした時期がありました。自分がしたいこととできることのギャップを感じたり、人の評価が怖かったりして。。
でもそんな時、「問題は自分が満足できるかだと思うよ」って言ってくれた人(その節はありがとうございました。)がいて、考えを変えることができました。おかげで、できることを精一杯やって、これでよしって思えました。だから未熟なところがあっても完成した自分のアルバムを誇らしく思うことができます。きっとそういうことなんだと思います。
話がそれてしまいましたが、マイはおばあちゃんとの暮らしの中でそういったことを学んでいきます。魔女の修行を通して人生の練習をしていくんです。
ホントに美しくてステキな映画でしたよ。もう少しやっていると思いますので是非ご覧になってみてください。私は原作本買っちゃいました~。

草や木が光に向かって伸びていくように、魂は成長したがっているんです
自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、後ろめたく思う必要はありませんよ。
サボテンは水の中に生える必要はないし、白熊がハワイより北極で生きるほうを選んだからって誰が白熊を責めますか?
おっと、忘れてはいけません!明日は関内アドリブでお待ちしてまーす♪
8月24日(日)関内アドリブ
工藤悠(Ds)
楠直孝(P)
鈴木克人(B)
足立直子(Vo)
http://www.jazz-adlib.info/
by adachi-naoko
| 2008-08-24 01:40
| DIARY