父からの電話

妙にしょんぼりした声で「直子今から来てくれない？」

ん、なんだめずらしいと思ったら胸が苦しくて動けないのだと言うのです。
さらに聞くと一時間ほど前に救心(こんな字？)を飲んだらしい。
昨日と一昨日はそれで治ったと。。
まったく何やってるのかしら。
早く言えばいいのに。
あ、でも救心って効きますよね。

タクシーに乗れるかと聞くとまったく動けないと言うので、救急車を手配して、私は今病院に向かっています。

話はできてたし、この段階で病院に着いてればよっぽどのことがないかぎり大丈夫なんじゃないかな？

しかし、父も年をとったんだなぁ。
助けをもとめるように電話してきた父がなんだか子供のようで、守ってやらなくてはという気持ちになりました。

けど私、こうして何か書きたくなるのだから、多少動揺しているのかもしれない。
何か事が起こると、よくしゃべる人がいますが、私の場合何か書きたくなるのですよ。

やはりちょっと心配だけど、今どきのお医者様は早目に病院に行けばほとんどの病気は治してくれるってイメージです。

あ、駅についた。